携帯サイトでオススメの15の宣伝方法

By nakayama - 10/10/20 - このエントリをはてなブックマークに追加このエントリをYahoo!ブックマークに追加このエントリをdel.icio.usに追加このエントリをFC2ブックマークに追加

一昔前と違って企業が携帯サイトを持つ事は当たり前になってきました。ただ携帯サイトを作るだけではユーザーは来てくれません。

携帯サイトにもPCサイトと同じようにプロモーションが必要な時代になりましたがまだまだ情報があまりありません。

どうやって作った携帯サイトを流行らせるか?

今回はアパレルの物販の携帯サイトを想定してのプロモーション方法を紹介していきたいと思います。セルバでもクライアントの携帯サイトの宣伝をコンサルさせてもらう場合はこれの組み合わせになります。

個人的独断と偏見でおすすめ度も付けてます。

1.SEO対策

SEOに関しては『ほとんど情報がないモバイルSEOのまとめ』の記事で詳しく紹介している為、参考にして下さい。

おすすめ度:★★★★★
まずはここからですね。検索エンジンで上位に表示されればそれだけで売上を確保出来るといっても過言ではありません。

2. プレスリリースの発信

以外と知られていなくて、効果があるのがプレスリリースの発信です。色々なサイトに転載される為、目に付きやすくなります。値段も数万円からと手頃です。

代表的なサービス:
ValuePress!(バリュープレス)
サイバーバズ
A8 BUZZ(エーハチバズ)

おすすめ度:★★☆☆☆
まだ普及してあまり時間が経っておらず投資金額に対しての効果が予想しづらいのが難点です。

4.プレゼント企画

会員登録やアンケートに答えてもらう事によって、「1000円の商品券進呈」や「お試しセットプレゼント」など商品でもって会員データを集める方法です。会員のデータを集められるのと、懸賞情報サイトなどに紹介してもらえる事によってユーザーの目に付きやすくなります。

おすすめ度:★★★☆☆
某大手ショッピングモールに加入すると担当者から積極的に進められます。一気にブランドを広めたい場合は使えます。

5.会員に向けてメール配信

自社で会員データを持っているのであれば絶対にすべきです。携帯へのメールはPCと比べても格段に効果があります。
おすすめ度:★★★★★

代表的サービス:
トライコーン
MailPublisher

6.メルマガ広告

他社が配信しているメールのスペースに広告を掲載します。インターネットが普及すると同時に誕生した広告で、歴史があるだけあって投資金額に対してのリターンもある程度読めます。一気にブランドを普及させたい場合は使うべきです。
おすすめ度:★★★☆☆

代表的サービス:
まぐまぐ
freeml

7.バナー広告

ページビューが多くあるサイトにバナー広告を貼ります。想定クリック数やコンバージョン(訪問者がどれだけの割合で購入に結びついたか)が分かれば投資に対してのリターンも読みやすいです。

おすすめ度:★★★☆☆

代表的サービス:
大手ポータルサイトは代理店を通しての契約が多いです
GMOアドパートナーズ取り扱い媒体一覧

8.トラフィックエクスチェンジ

サービスの本来の意味は
『サイトを登録し、ランダムに選択された他登録者のサイトを閲覧すると、サイトが切り替わるごとに一定のポイントが入り、他登録者が自分のサイトを閲覧するとポイントを消費し、ポイントが0になるまで閲覧対象になることによりアクセスアップするサービスである。』なんですが、物販のサイトであまり他サイトへのリンク貼りまくる訳にはいきませんので「ポイントを購入する」形となります。

おすすめ度:★☆☆☆☆
一応挙げさせてもらいましたがあまり物販のサイトには向いていないです。

9.キーワード広告(PPC広告)

検索サイトでユーザーがキーワード検索をした際、検索結果にそのキーワードに関連した企業の短い広告メッセージとサイトへのリンクが表示されるサービスです。

代表的サービス:
アドセンス、アドワーズ

アドワーズ
オーバチュア

おすすめ度:★★★☆☆
数年前は効果抜群だったのですが最近は効果が知られてきて競争が激しくなってる部分があります。

10.SNSにコミュニティ作成

mixiやGREEなどのSNSにブランドのコミュニティを作成します。ただコミニティはコミュニケーションを目的として利用すべきで、一方的な宣伝は嫌われる傾向にあり最悪、炎上してしまいます。
ACII.jp『コミュニティ内の炎上

おすすめ度:★★☆☆☆
広告費用は掛からない反面担当者の手間が取られます。

11.Twitterアカウント作成

最近流行りのTwitter企業活用です。これもSNSと同じく一歩的な宣伝は嫌われます。
「Twitterを理解していなかった」――UCC、キャンペーン“炎上”を説明 勉強会で経験共有へ (1/2)

おすすめ度:★★☆☆☆
まだ歴史が浅く、
ブランディング戦略としてはいいのですが掛けたコストに対してのリターンが読みづらいです。

12.掲示板への投稿

SNSと同じく宣伝は嫌われる傾向にあり、ユーザーに攻撃されてしまうとブランドに取って致命傷をもたらす場合も。

おすすめ度:★☆☆☆☆
すいません。紹介させてもらいましたがあまりオススメは出来ません。

13.スタッフブログ

スタッフの生の声を紹介する事でブランドに対して感情移入を起き、ファンを増やす事が出来ます。またブログはSEOにも優れていて、検索エンジン→スタッフブログ→物販サイトという流れも作る事が出来ます。

おすすめ度:★★★★☆
担当しているクライアントでも多く取り入れられてます。
記事を書く手間はありますが継続して書いてますと実感としてそのコストを上回るリターンはあります。

14.アフィリエイト広告

成果報酬型では売上が発生した場合だけ費用が発生するのでオススメです。ただアフェリエイターに紹介してもらう為には商品に特徴があるか、成果を多く払う必要があります。

代表的サービス
モバハチ
スマートC
ポケットアフィリエイト

おすすめ度:★★★★☆

15.他媒体からの誘導

一般的にはクロスメディア広告と呼ばれているものです。雑誌や新聞にQRコードを付けて携帯サイトへの誘導を計るケースが多いです。

おすすめ度:?????
媒体が色々ある為一概には言えないです。


と紹介してきましたが見返してみると結構PCサイトの宣伝方法と被っている部分も多いですね。ただ、携帯サイトの特徴としてはクチコミ系のマーケティングがPCより効果が高い点が挙げられます。