Ubuntuで開発環境を作ってみよう【第7回】 – Eclipseをインストール

By uchida - 09/12/22 - このエントリをはてなブックマークに追加このエントリをYahoo!ブックマークに追加このエントリをdel.icio.usに追加このエントリをFC2ブックマークに追加

遂に三十路を迎えた内田です。こんにちは。
特に変わりはありませんが、身体に気を使わないといけないなと実感しきりな今日この頃です。
 
さて今回はEclipseのインストールについてです。
 

Eclipseをダウンロード

UbuntuにはEclipseもパッケージ提供されております。しかし、自分にあったバージョンを入れたい時や、パッケージで入れると不具合に遭遇する事もありますので、ここではホームディレクトリに展開してインストールを行う方法をとります。
 
まず、こちらからファイルをダウンロードします。
PHP Development Tools (PDT) – Downloads
 
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こちらから自分の環境にあったものを選んでダウンロードを行ってください。
Ubuntuデスクトップを利用している場合は、Linux x86/GTK 2 32-bitで良いと思います。
好みもあると思いますが、展開するディレクトリはホームディレクトリに行ってください。

/home/user/application/eclipse

 

動作環境を整える

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このままではEclipseは起動できません。
javaの実行環境が無いと怒られます。
以下のコマンドでJavaをインストールします。

sudo apt-get install sun-java6-jdk

 
途中ライセンスの確認などが出てきますので、[YES]で続行します。
 

Eclipseを使ってみる

展開したディレクトリの中にeclipseというファイルから起動する事が出来ます。
もし一連の処理をしても起動に失敗した場合は、EclipseとUbuntuが利用するJavaの不整合が考えられます。そのような場合は一度galternativesをインストールして切り替えを行ってみてください。galternativeは以下のコマンドでインストールできます。
 

sudo apt-get install galternatives