ドコモからAndroid携帯が7月10日に発売されます。
Sony-HT-03A
このAndroidは俗にいうスマートフォンで一般的には認知度は低いですが、今後の日本の携帯市場を変えてしまうほどのインパクトがある携帯です。
スマートフォンといえばソフトバンクから発売されているiPhoneが脚光をあび大成功しています。しかし中にはiPhoneみたいな携帯は欲しいけどキャリアを変えるのは嫌だという人は意外に多く、今回日本で最も多くのユーザーを抱えているドコモから発売されるという意味では今後の携帯サイト作成に携わる人間としては無視できません。
auの取り組み
ドコモと同じようにauでもAndroid携帯開発をしていて、近い将来発売されます。最近auには話題の少なかった為かAndroid携帯開発にはかなり本腰を入れているようです。
au、Android携帯の開発者募集中 「日本のユーザーが喜ぶ端末を」
ソフトバンクの取り組み
ソフトバンクからもいずれはAndroid携帯は発売されることになりそうです。
「iPhone 3G Sのテザリング機能は定額料金では成り立たない」,ソフトバンク株主総会より
株主総会での会話のやり取りなのですが、
「Android携帯電話は近いうちに当社も出すつもりだ」ということみたいです。
また他にもデザリングの事についても触れていてなかなか興味深いですね。
スマートフォンを買い替えの対象にするのであれば、キャリアのネットワークインフラの容量も視野に入れるべきかもしれません。
携帯サイトはどう変わるか
まず、JavaScriptが使えるのは多きのではないのでしょうか?
ブラウザはGoogleが作っているので折り紙付きですし、とてもリッチなサイトを作れるのようになります。従来携帯アプリでないと実現できなかった事とこでもAjaxを使えばかなり近いものも作成可能ですので、携帯電話という特徴を生かしたコミュニケーションサイトなどが活発になってきそうです。
また、携帯できるブラウザの利便性から、今後携帯サイトが主流になる日がくるかもしれません。PCで出来て携帯で出来ないことがなくなるからです。今後はPCサイトのようなリッチなサイトをいかに携帯サイトで見せるかという工夫が必要になりますし、「携帯できるブラウザ」という特徴を生かしたサイトが求めらるようになるのではないでしょうか?
まだまだ発売もされていないので推測でしかありませんが、今後の携帯サイトがどのようになっていくか非常に楽しみです。