○携帯での検索
PC、携帯問わずユーザーは1ページ目に表示されたサイトから閲覧します。
携帯の場合は通信速度等の兼ね合いから、2ページ目以降を閲覧する確率はかなり低くなります。
また、PCであれば色々なワードを繋げたりしながら目的のサイトを探しますが、携帯ではそうもいきません。
多くの場合が、見つからないと諦めたり、上位のサイトのみ閲覧ということになると思われます。
さらに、携帯の検索エンジンでは1ページに表示される件数が少ないため、PC以上に上位表示される事が重要と言えます。
○3キャリアの違い
以前は公式サイトのみが表示され、その後検索エンジンを指定して一般サイトを検索する仕組みだったため、公式サイトが圧倒的に有利でした。
しかし、現在ではGoogleの仕様に従い、公式サイトが4件表示され、その下に一般サイトが4件、最後にPCサイトが2件表示されるようになっています。
公式サイトが一番上に表示されるということで、やはり一般サイトよりも公式サイトのほうが若干有利と言えるでしょう。
◆ドコモでの検索結果表示
auの場合もGoogleの仕様に準じており、上から順に公式サイトが4件、一般サイトが3件、一番下にはPCサイトが3件表示されるようになっています。
ただし、一部のワード(着うた等)では公式のみしか表示されないため、auの場合でもやはり公式サイトが有利だと言えます。
ソフトバンクに関しては、Yahoo!モバイルの仕組みを利用しており一般サイトや公式サイトが混ざった状態で1ページに5件表示されます。
Yahoo!がディレクトリ型の検索エンジンだということは以前お話しましたが、携帯版のYahoo!では最初に表示される5件の下に、検索ワードに合致するカテゴリが表示されます。
その下にPCサイトが2件表示され、最後に表示されるのがYahoo!のコンテンツである「Yahoo!知恵袋」です。
純粋な検索エンジンとしてのGoogle、エンタメ要素の強いYahoo!と言えるかもしれません。