みなさんはじめまして!
今回からローテーションで書くことになって一発目は私「井筒」が担当させていただきます。私の栄えある第1回目の内容は…「Flashをスマートフォンに対応させるには?-準備編-」
準備編…?…そう…準備編!!
知ってる人もそうでない人もよければお付き合いください。
スマートフォンサイトでFlash使いたい!
みなさんスマートフォンサイトを作る機会が増えてきたかと思います。HTMLとJavaScriptでちまちまと書いていくのも良いでしょう。
が しかし!!…そうもいかない状況に落ちいることがあるでしょう。えぇありますとも…ソーシャルゲーム作るとかね?
ではどうすれば良いのか、どのツールがおすすめなのか順を追って書いていきます。
AndroidはFlashPlayerを使う
Android向けにはFlashPlayerがリリースされています。
Android2.1〜4.0まではFlashPlayerで対応できるので、まだしばらくAndroidはほったらかしでも問題ないでしょう。
と、いうことは現状iPhoneに対応さえすればなんとか大丈夫!ということになります。
Android4.1搭載の端末が話題に出てきたら気をつけてくださいね…
iPhone用にFlashを変換しよう!
では、肝心のiPhone対応ですが、恐らく大抵の物は変換ツールやサービスを利用するのが無難でしょう。
FlashをHTMLベースに変換するツールにはいくつかありますが、今のところGoogleが提供するGoogle Swiffyが一番良いのではないでしょうか。
Google Swiffyの特徴
SWFファイルをGoogleのサーバへアップすることで変換されたファイルをダウンロードできます。
アップロードして、ダウンロードするだけ…めちゃくちゃ簡単ですよね!
一応以下には気をつけてください
- SWFのバージョンは8以下であること!
- ActionScriptに対応しているのは2.0!いいですか?2.0です!
- 描画にSVGを使用しているのでAndroidでは表示できない!
- 変換できるSWFのファイルサイズは500KB以下!
これさえ気をつけていれば大抵問題なく変換できるはずです。
変換後のファイルの容量は元ファイルよりもかなり大きくなるのはあしからず…
ちなみになんですが、この便利変換ツール…ActionScriptも変換できてすばらしいのですがiPhoneとiPod touchの初代には対応してません!3Gと第2世代からは問題ありません。
ただ、未だにiPhone初代を使っている方がいらっしゃるかわかりませんが…
結論
Androidの場合
- Android2.1〜4.0まではそのままFlashPlayerで表示させる。
- Android4.1〜はGoogle Swiffyで対応する。
iOSの場合
- SWFをGoogle SwiffyでHTML5に変換する。
- 対応OSはiOS4から。
- iPhoneとiPod Touchの初代はFlash対応せず静的ページで対応する。
と、まぁこんな感じで第1回は締めくくりたいと思います。
次回の私のブログでは実際にGoogle Swiffyで変換したファイルの使い方とちょっとした画像の差替えの方法をご紹介します。