外部リンクの定義って??
どうも福本です。今日はSEOで気になったことをまとめます。
SEOに効果があると言われている外部リンクですが、
基本的に外部リンクとして効果があると言われているのは、
別ドメインからのリンク
クラスC以上が異なるIPからのリンク
中でも最近は、クラスC以上が異なるIPからのリンクが重要と言われますね。
そう、IP分散サーバーというやつからのリンクです。
でもね、そんなこと以上に検索エンジンはユーザー目線に近いんじゃないかと思うんですよ。
なぜかって、先週このサイトの別記事にソーシャルブックマークがたくさんついたのですが、
それと同時にそのページの順位が特定ワードで急上昇してきました。
はてなブックマークは当然IPも同じですしドメインも同じなので、
ブックマークはされているものの直接上記の条件を満たすリンクではないのに、
確実に順位が上がって来ているのです。
当然、それ以外の条件があるのは分かりきったことなんです。
そこで、ブックマークがつけば順位が上がる原理についての仮説でしかないですが、
今回の人気記事がたくさんブックマークされた過程で気づいたことをまとめます。
ソーシャルブックマークがつけば順位が上がる
仮説とはいえ、僕自身確認したので信憑性はある話です。
というか知っている人も大勢いると思います。
ちょっと話は遠回りになります。
エントリーを公開してブックマークされ始めると、
最初はちびちびだったのが、ある臨界点を超えると爆裂な数字を見せます。
その臨界点までの到達速度によって最終的なブックマーク数が大体見えてきます。
エントリー公開後6時間程度で50ブックマーク程でしょうか、
この速度とブックマーク数を記録したエントリーのほとんどが、
ホットエントリーに名前を連ねることになります。
そうです。このホットエントリーが重要なのです。
分かりきっていることではありますが、
ブックマークがいっぱいつくと単純にホットエントリーにいる時間が長くなります。
如何に長くホットエントリーに君臨し、クローラーが巡回してくるまで耐え忍ぶか、
それが重要になってきます。
ホットエントリーに拘る理由はただ一つ。
はてなやヤフーの人気記事表示ページのページランクは高いのです。
はてなで「7」、ヤフーで「6」
ライブドアも「6」ではあるのですが、残念ながらnofollowが付けられます。
これが付くとページランクは評価は受け渡されません。
俗にいう、ページランクスカルプティングというやつです。
さらにホットエントリーに入ると、
APIでそのホットエントリーのURLを世界中にバラまくことになるので、
必然的にバラまかれた先からの外部リンクも見込めるというわけです。
さらにそこからまだ続きます。
ここまでで一時的にではありますが、ある程度順位が上位に来ているので、
エントリー内で使われたキーワードで一時的に上位に表示されている状態になります。
その時誰かがそのキーワードでググった場合、上位にいるのはそのサイトということになります。
検索エンジンでキーワードを検索され、上位にいるので発見され、クリックされる。
これ即ち、検索エンジン的にはそのキーワードに関連するサイトであることを意味し、
今後そのキーワードで上位に上がりやすくなっているのではないでしょうか。
実際にSEOの手法でターゲットキーワードで検索して、
自分のサイトを探してクリックするという手法がありますしね。
今回の当サイトの記事が爆裂に付いた過程でも、
上記の速度とブックマーク数は超えており、
前回の僕のSEOの記事にブックマークがいっぱい付いた時も、
その速度を超えた次の日くらいにホットエントリーに載りました。
それと同時に順位が上がり続け、その期間に検索エンジンからの流入があり、
検索エンジンからターゲットキーワードでの一定の信頼感を得て、
安定してその順位を保てているという寸法です。
特にGoogleでこの傾向が強いです。
なので結論、自然発生的なソーシャルブックマークはSEOに効果があるということ。
外部リンクがないならブックマークが付くような良い記事を書けってことですな!