Ubuntuで開発環境を作ってみよう【第5回】 – MySQLのインストールとその他もろもろ

By uchida - 09/11/25 - このエントリをはてなブックマークに追加このエントリをYahoo!ブックマークに追加このエントリをdel.icio.usに追加このエントリをFC2ブックマークに追加

今回はubuntuにMySQLをインストールしてみましょう。
実のところ私はMySQLを本格的に使ったことはありません。ブログとか、管理ツールで利用しているぐらいなのです。ですので、書く事もあまりありませんので、勉強の参考になりそうな記事を合わせてご紹介します。

MySQLをインストール

sudo apt-get install mysql-server

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途中でrootのパスワードを聞かれます。
rootはMySQLを管理する権限ですので慎重に選びましょう。
 

PHPで利用するには

MySQLをPHPから利用するにはモジュールをインストールする必要があります。
こちらもパッケージが用意されていますので、とても簡単です。

sudo apt-get install php5-mysql

 

コマンドで起動できるか確認

mysql -u root -p 

-uはログインユーザー。-pはパスワード認証を行います。
 

参考になるエントリまとめ

MySQL :: MySQL 4.1 リファレンスマニュアル
まずはリファレンスです。勉強を始めるならまずは読んでおきたいですね。
 
MySQL管理ツールと開発ツールのまとめ | エンタープライズ | マイコミジャーナル
管理ツールまとめ記事。MySQLはさすがに豊富にそろっています。
 
漢(オトコ)のコンピュータ道: MySQLを高速化する10の方法
高速化するための方法を紹介されています。どのデータベースサーバーにも共通する箇所がありますので参考になります。
 
漢(オトコ)のコンピュータ道: プロファイリングで快適MySQLチューニング生活
先ほどと同じ方のエントリ。MySQLでも統計情報をとることができます。
 
MySQL :: MySQL 4.1 リファレンスマニュアル :: 6.9 MySQL クエリキャッシュ
MySQLにはクエリキャッシュというものが存在します。また試したことはありませんが、WEBでは非常に効果的です。普段はPHP側でキャッシュしていますが、これらの管理をデータベースがしてくれると心強いです。
 
次回はPostgreSQLのインストールを行います。