アダルトフィルタは必要か??
ちょっと今回は時代に逆行するかもしれないエントリーですが、
Yahooのアダルトフィルタとカテゴリ登録についてSEO目線で見た疑問があります。
あくまで個人的な意見なのですが、そもそもアダルトフィルタいるか?と聞かれれば、
僕が思うに、小学生でも携帯電話を持つ時代ですし、それは「いります」と答えざるを得ません。
今の言葉の流れだと僕が「いらない」と答えると思った人が多いと思いますが、
なんやかんや言うてもそこはやっぱりいると思います。
時代が変わっているとは言え、そう簡単に「エロ」に関するものが手に入るのはいろんな意味で良くない。
自分達の時代でそれを手に入れることはかなり勇気がいった行為で、
そんなん、ただの嫉妬やんけと言われればそれまでです。まぁそうじゃないんですが。
すみません。脱線しました。戻します。
アダルトフィルタとは??
そもそもYahooのアダルトフィルタとは、アダルトサイトが通常の検索で出てこないように、
デフォルトでフィルタがかかっている状態になっているんですよ。
だからアダルトサイトは携帯を持っている小学生達には見れないようになっています。
で、アダルトサイトを見たい大人達はアダルトフィルタを解除して検索。。。
解除して検索を。。。解除。。。
いや、解除の仕方わからんわ!!!
そうなんです。そもそもアダルトフィルタの概念さえない大人達が、
アダルトフィルタを解除をするという行為を知らないのはもとより、
存在を知っていてそれを解除したいのに解除する方法が直感的にわからないというのが、現実です!
解除の仕方を載せているサイトには、その行為を「裏技」とつけていましたからね!
えーーーーーっ裏技!?
そうなんです。一般的に見るとそのレベルなんです。確かにその筆者は間違っていません。
アダルトフィルタはヤフーでは標準の機能のはずなのに、一般的に見たら裏技クラスの方法になっているのです。
確かに、あまり目につくところに書いてしまうと意味がない、
ということは分かっているのですがあまりにも分かり難すぎる。
そのままアダルトサイトの基準にひっかかってしまったサイトは誰の目にも触れることなく異空間に。
逆にアダルトフィルタに関してはGoogleも同じような状態です。
Googleは昔、言語を英語に変えてからしか完全にフィルタを外せなかったからですからね(笑)
その頃から考えるとまだ外しやすくはなっているのですが。。。
まぁそんな具合です、今のアダルトフィルタというものは。
外しやすくしろと言っているのではありませんので、誤解しないで下さいね。
あくまでもアダルトフィルタについての考察です。ですから外し方は書きません。
アダルトサイトがカテゴリ登録をする必要性
ここでちょっとYahooのカテゴリ登録について簡単に説明しますが、
言わずもがな、Yahooの検索結果に絶大な力を持っているサービスであることは言うまでもことです。
Yahooの対策はとりあえずカテゴリ登録に登録!こんなことがそこら中に書いてありますね。
まぁ今回はその賛否両論はとりあえず置いておきます。
ちなみにカテゴリ登録にかかる料金は52,500円からです。決して安いお金ではないですが、
それなりの効果があるのなら費用対効果を考えると仕方がないことなのかもしれません。
でもこれって普通のサイトの場合の話なんですよ。
アダルトサイトになってくると勝手が変わってきまして、157,500円もするんですよ。
しかも審査が厳しいので登録されるかわからないと。
ただそれでも、それなりの効果があるのなら費用対効果を考えて登録した方が。。。
いやちょっと待って下さい!!
ここでさっきと同じ流れにしてしまって、カテゴリ登録してしまうのは違います。
アダルトでカテゴリ登録してしまうと、ほぼ全てアダルトフィルタにひっかかります。
つまりほとんど自分からあの異空間に行くことになりますよ。
ただ、カテゴリ登録をしていない場合、つまり一般のサイトであり続ける場合、
アダルトでカテゴリ申請したサイトにはほぼ確実にアダルトフィルタにかかることになりますが、
カテゴリ登録しなかったらアダルトフィルタの基準をすり抜け続けて、
そのまま今まで通り一般サイトとして存在し続ける可能性もある、ということです。
当然、ここまでの話を読んだ方なら分かると思います。
そのアダルトフィルタにひっかかってしまうと見るために解除しなければいけない。
そのアダルトフィルタの解除をする難易度は裏技クラスだよと言うことが!
まぁその判断はさすがにそこは人力ではやっていないでしょうが、
そうでないとなるとクローラーの精度の問題なんでしょうね、
このサイトはアダルトサイトや!っていう判断をする基準は。
となれば普通にフィルタがオンの状態でアダルトサイトが出てくるということは、
精度はやっぱりそんなに高くないということです。
では、今後アダルトサイトのSEOをするのはどうするのがいいのか。
ここが時代に逆行するかもしれないと書いた所以ですが、
個人的な見解ではとりあえずカテゴリ登録はしない方がいいでしょうね。
現状自らアダルトと申し出るのはバカをみる結果になりかねません。
ただアダルトでカテゴリ登録をしてアダルトフィルタがかかっているサイトを、
アダルトフィルタを外して見に来たって言う人は一般のお客さんに比べて、
アダルト欲が強いのでコンバージョン率の高いお客さんであることに間違いはありません。たぶん(笑)
しかしそんな条件を踏まえた上でも、
今の現状の環境ではSEO的にアダルトでカテゴリ登録することはオススメできません。
その点、Googleは完全にロボットが巡回しているのでカテゴリ登録のように、
人力でアダルトフィルタにかけられることはないので、まだ平等と言えるでしょう。
そんなこんなカテゴリ登録とアダルトフィルタの問題ですが、
もう少し大人側にも対策を施して挙げてもいいのではないかなと思います。
本当に、青・少・年!って感じを目指してるんでしょうね。