新しくPHP開発環境を作成する機会があり、Eclipse3.5を導入することになりました。その時の使用感を開発者目線でお伝えします。
プラグインのインストール部分の変更
まず、正式にPHPデベロッパー向けにカスタマイズされたパッケージが用意されています。これをインストールするとPDTが入っています。まあこの辺は前回から一緒ではあります。
見た目もほとんど一緒です。パッと見て変わっているところはプラグインを導入する時のメニューが少し変わっていまして、
[ Help ] -> [ Install New Software ] となっていて使い方は基本一緒なのですが、UIがちょっと使い易くなった感じです。また、使いしたいプラグイン名からダウンロードURLを検索する機能が見当たらないです。きっと開発を中断したプラグインとかが紛れてしまって不具合とかがあったのかもしれません。(僕も検索で引っかかったのにインストールできない!ということを経験したことがあります。)
ブロック編集が可能に
既存のコードを整形する場合にとても役に立つブロック検索ができるよになったようです。僕のようにコピペ職人の場合にはわざわざ別のエディタを開いてブロック検索したりしていましたが、これで作業効率は上がりそうな予感がします。もちろんPHPエディタでも可能です。
ショートカットは[ Alt ] + [ Shift ] + [ A ] です。しかし私はMacに乗せたUbuntuでEclipseを利用しているのですが、どうやら[ Alt ] + [ Shift ]が認識されません。仕方が無いので [ Alt ] + [ A ]で代用しています。
Subversionの使い勝手の向上く
何となく使っていて気づいたのですがSubClipseでコミットする時のUIが変わっていました。前回までは確かディレクトリとファイルにインデントが無く見にくかったのですが、そこにインデントがついてちょっと便利でした。同時期にプラグインのバージョンが上がったのでしょうか?
感想
今のところ3.5にしてまったく問題はありませんでした。(これが一番大きかったです)
問題はありませんでしたし、ちょこちょとといい感じに使い易くなっていて好感触です。また、Xdebug時の不具合が何点か改善されている気がします。これは元々の開発環境が悪かったせいもあるのですが。。。ブレイクポイントが消えてくれないので毎回オールクリアしいましたが今はちゃんと消えてくれます。
ずっと同じバージョンを使い続けている方がいらっしゃいましたら、この機会にチャレンジしてもよいのではないでしょうか?新発見があるかもしれませんので。