実践モバイルSEO講座|携帯サイトとして検索エンジンに認識させるための8つのTIPS

By fukumoto - 09/04/03 - このエントリをはてなブックマークに追加このエントリをYahoo!ブックマークに追加このエントリをLivedoor Clipに追加このエントリをdel.icio.usに追加このエントリをFC2ブックマークに追加

今回は携帯サイトとして検索エンジンに認識させるための8つのTIPSを紹介します。
 

PCサイトと同じように作ってそのまま公開したのでは、
検索エンジンにはそのサイトはPCサイトにしか見えません。
まず検索エンジンに、携帯サイトとして認識されなければ、
携帯サイトのところに表示されませんのでモバイルSEOどころではありません。
まず第一に携帯サイトととして認識される作りを目指しましょう。
 

簡単に言うと、携帯サイトっぽいことをすればいいだけです。
では、携帯サイトを思い浮かべて下さい。
 
 

思い浮かびましたか?
 
 

はい、携帯サイトっとこんな感じじゃないでしょうか?
思いついた内容をそのままTIPSにします。
 

1.携帯サイトっぽいタグを使う

どんなタグがあるかというと、<marquee>タグ、<br>タグ、<hr>タグなどです。
<marquee>タグはほとんど携帯でしか使わないですよね。
<br>タグもPCサイトではCSSでデザインの調整をしますので、
<br>が少ないのはPCサイトっぽいってことです。
基本的に一昔前の携帯サイトは<br>でデザインの調整をしてましたからね。
今は、携帯サイトも進化してきてCSSも使えるようになっていますが、
検索エンジンにはまだこの手法は有効なようです。
<hr>も携帯サイトに多く見られるタグですね。いっぱい使いましょう。
 

2.携帯サイトっぽい属性を使う

accesskey属性を使いましょう。
<a href=”/” accesskey=”0″>TOP</a>のように<a>タグに突っ込むと、
携帯の0ボタンを押すとそのアンカータグのリンク先に飛べるようになります。
携帯でよく見る手法です。これも使いまくりましょう。
 

3.携帯サイトを意識したサイト作り

携帯サイトはPCページのように横幅が長くないので、
携帯サイトを意識したサイト作りが求められる、と思っています検索エンジンは。
だから、カタカナとかアルファベットとか半角に出来るものは全部半角にしましょう。
 

4.絵文字も携帯サイトっぽい

PCではあまり絵文字を見ないですよね。
絵文字を入れるとそれだけで携帯サイトっぽくなります。
はい。使いましょう。
 

5.遅くなりましたが基本です

文字コードはShift-JIS。
JavaScriptは使わない。
これ基本です。携帯サイトっぽいという意味での基本です。
お願いします。
 

6.サイトの階層はあまり深くしすぎない

これも携帯サイトっぽさを助長するのに有効ですね。
サイトの階層をあまり深くしすぎても、
結局モバイルクローラーはあまり下の階層まで頻繁に見に行ってくれません。
今までわざわざ必須でない項目をページを遷移させて表示させていたのなら、
突っ込めるところはトップページに突っ込むと、
トップページの内部リンクも増えつつ、
階層を浅くできるのでその方がいいです。
 

7.Googleサイトマップをモバイル形式で出力する

Googleのサイトマップはモバイル形式での出力に対応しています。
そうです。あの<mobile:mobile />ってつけるやつです。
それでサイトマップを送信すると、レポート形式が「ケータイ」になります。
作り方はめっさ簡単です。プログラムで楽して作ってもいいですが、
基本は「.xml」で以下のような形式のファイルを作って保存し、
ルートディレクトリに置くだけです。
 

<?xml version="1.0" encoding="UTF-8" ?>
 <urlset xmlns="http://www.sitemaps.org/schemas/sitemap/0.9"
  xmlns:mobile="http://www.google.com/schemas/sitemap-mobile/1.0">
    <url>
        <loc>http://mobile.example.com/article100.html</loc>
        <mobile:mobile/>
   </url>
</urlset>

 
最低限はこれだけでいけます。
この他の情報の付け方の説明は今回は割愛します。
知りたい方はGoogleのヘルプをどうぞ。このヘルプに載っていないこともいっぱいあります。
Yahooのモバイル版サイトマップはまだないようです。
 

8.robots.txtへの記述

上記の対策をしてもまだPCサイトのクローラーにしか認識されないという場合、
robots.txtにモバイルのクローラーしか許可しない旨を書いて、
ルートディレクトリに置いておくといいです。
ただし、これを行った場合、PCクローラーは来なくなりますのでそれを意図しない場合はご注意を。
最後の手段で。
このrobots.txtには7番で作ったサイトマップの場所をクローラーに教えたりすることもできますので、
色々使い方を探って下さい。robots.txtはGoogle、Yahooともに共通です。
 

User-agent: Googlebot
Disallow: /

User-agent: Slurp
Disallow: /

User-agent: Googlebot-Mobile
Allow: /

Sitemap: http://あなたのドメイン.com/sitemap.xml

 

Googlebotとだけやってると、Googlebot-Mobileも拒否することになるので注意が必要です。
Allowで許可できるみたいです。参考
 

おわりに

以上、8つのTIPSを紹介しました。
今までのまとめ的な内容でTIPSってほどのものでもありませんが、
最低限これらを意識してサイトを作り検索エンジンに携帯サイトとして認識されて下さい。
ではでは。
 
 
連載記事一覧:
「実践モバイルSEO講座2|モバイルSEOのとりあえずこれだけはやって欲しい8つのTIPS」
「実践モバイルSEO講座3|自分で出来る最も効果的なたった1つの外部対策」
 
 

7 Responses to “実践モバイルSEO講座|携帯サイトとして検索エンジンに認識させるための8つのTIPS”

Comment from サイモン
Time 2009 年 4 月 6 日 at 11:12 AM

以前から疑問であった質問を書かせてください。
携帯サイトを各キャリア対応で、似たようなページを3つずつ作るじゃないですか。それでSEOを行いまして、実際に検索結果では、エンジンにページ登録がされていれば検索結果はきちんと出ます。
この状況でAUの携帯でヤフーやグーグルでの検索を行います。上位で出てくる自社サイトのページを確認すると、たまにDOCOMO専用のページがの検索上位に出ていたりとか、当然にするんですよね。
これで、AUの携帯でDOCOMOのページに入ると、タグがきちんと対応出来ていないので表示が壊れてしまう。
このような状況がありまして、対策を悩んでいます。
この問題はどうやって処理するのがよろしいのでしょうか。

Comment from fukumoto
Time 2009 年 4 月 17 日 at 1:41 PM


サイモンさん

返信が遅れ申し訳ございません。
コメントありがとうございます。
 

早速ですが、まず前提としてクローラーはキャリア毎で存在しますが、
Googleインデックスなどではある程度共有していると考えられますので、
AUの携帯でdocomoのページが表示されてもおかしくはありません。
 

サイモンさんのサイトでは、ユーザーエージェントによる振り分けを行っていますか?
 

対策としては、サーバーがapacheであれば、
URL書き換え(rewrite)で正しいパスに飛ばすことで解決できます。
ただし、この方法ですとクローラー的には同一内容の別インデックスという認識になりますので、
ユニークなページ、コンテンツを重視する検索エンジンとしては同じ内容が3つもあるのはよろしくない。
これの解決策としましては、インデックス化が進む前からURL書き換えを行い、
キャリアごとの差を与えないということですね。
 

さらにユーザーエージェントによる判別はクローラーはUAを偽装してきますので、
厳密にそれらも判別してやるともっと精度が高まります。
判別方法は記事にも書いてありますので読んで下さい。
 

まとめると、3キャリア対応サイトの場合でもURLはひとつにする。
そのURLにアクセスがあった場合、ユーザーエージェントでの判別を厳密に行い(キャリア名とクローラー名を合わせてチェックなど)、
URLの書き換えを行ってそれぞれのキャリアのページに誘導。
クローラーからそのURLにアクセスがあった場合は、3キャリアのうちどれか一つのページに誘導。
ただし先ほども記述したように、UAの中の「docomo」とか「SoftBank」とかキャリア名だけで判別すると、
クローラーは偽装してきますので、それぞれのキャリアページに飛ばしてしまうことになります。
判別はGoogleならGooglebot-Mobile、YahooならY!Jで厳密に処理するということです。
 

以上、これで質問の答えになっていますでしょうか。
 

Pingback from 「モバイルSEO講座」「ページランクスカルプティングの無効」他、今日のSEM注目記事[さかずき。のファンダメンタルSEO]
Time 2009 年 6 月 22 日 at 6:56 PM

[...] 「実践モバイルSEO講座|携帯サイトとして検索エンジンに認識させるための8つのTIPS」 「実践モバイルSEO講座2|モバイルSEOのとりあえずこれだけはやって欲しい8つのTIPS」 [...]

Pingback from niko » 携帯サイトと認識させるために
Time 2009 年 7 月 15 日 at 10:31 AM

[...] て認識させるためには、検索ロボットに判断してもらうしかないらしい…! すごくよさそうな記事をみつけました。 携帯サイトについて Permalink|Comments RSS Feed – Post a comment|Trackback URL. [...]

Comment from TAKERU
Time 2011 年 3 月 31 日 at 12:43 AM

モバイルサイトを作る上でとても参考になりました。
基本に則って作れば、インデックスされること、モバイルサイトとしてもちゃんと認識してくれることを理解しました。
今後の記事も楽しみにしております。

Comment from おにく
Time 2011 年 4 月 6 日 at 2:10 PM

大変参考になりました。私のウェブサイトもようやく携帯と認識されるようになりました。

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