どうも。
こんな大層なタイトルをつけておりますが、今回は本の紹介です。
今後のIT業界における筆頭株の最有力候補と言われるクラウドコンピューティング。
通称クラウド
ネットワークがコンピュータになるという言葉がキーワード。
どこのサーバーに繋がってるとかマシンの性能が悪いとかそういう今までの概念がすべて取っ払われて、
たった5台のコンピュータが世界を席巻する
これは本の帯に書いてた言葉です。
これを見て読みたくなりました。
クラウドの概念自体はなんとなくぼんやりと知っていましたが、
世界に一体何が起ころうとしているのかを知っておきたくて読んでみました。
今まで出ている本に比べて内容が幅広く紹介されているので、
入り口としてはとても読みやすい本でした。
タイトルにもあるように、この本を読んで思ったのが、
このクラウドは本当にモバイルに適しているということ。
今はネットブックやらスマートフォンやらで、
「モバイル」という概念がテーマのような時代に感じますが、
それが行き着いた先に待ってるのがクラウドなんでしょうね。
デバイスを選ばずに雲のように霧散しているデータの中から望んだものを取得できる。
家で利用するより外で利用してる時に本当の力を発する気がします。革新的です。
ほとんど手ぶらで家にあるものをすべて持っているのと同じですからね。
すごく未来を感じます。
このクラウドを使ったビジネスや技術が今後標準になっていくでしょうから、
乗り遅れないように今から勉強していきます。
「クラウドの衝撃」