モバイルSEOでコンバージョン率を上げるには?

By fukumoto - 09/02/27 - このエントリをはてなブックマークに追加このエントリをYahoo!ブックマークに追加このエントリをdel.icio.usに追加このエントリをFC2ブックマークに追加

モバイルSEOもそうですが、詰まるところSEOってコンバージョン率をいかにしてあげるかってことですよね。
ただ単に広告のみを見せたいサイトであれば、気にする必要もないかもしれないですが、
一般的には広告を見てその広告商品に対する何かしらのアクションが欲しいから広告を出しているわけで、
そこには必ずコンバージョンが関わってくるということになります。
 

ことSEOでできることに関しては、
検索エンジン最適化を行い上位表示をさせ、まず集客数をあげることができます。
とりあえず集客が増えれば、数打ちゃ当たるの原理で商品が売れるという考え方。
これはとても効率が悪いですね。いや、ここではコンバージョン率が悪いというべきですね。
 

じゃあコンバージョン率を上げるにはどうすればいいのか?
 

サイトの構造をお客さんが商品を買いやすいように誘導する造りにする。
それもまぁひとつとしてあるでしょう。しかし、もっと重要なことはサイトに来る前にあります。
 

どんなキーワードでサイトにやってきたかこということ
 

これがコンバージョン率を左右するもっとも重要な事です。
さらに言うならPCと携帯ではそのキーワードの入力され方は違います。
さきにこちらから説明すると、PCで検索するのってどこで検索してますか?
 

この質問がミソです
 

大体は何かアクションを起こそうとする前に、
予め調べておきたいという時に、PCを使っていると思います。
じゃあ携帯は?そうです、実際に今必要なものを調べたい時に使っています。
あくまで一般的にですよ。そうでない場合も当然あります。
でもこの考え方でいうと、PCSEOとモバイルSEOでの狙い所のキーワードって変わってきますよね。
 

「予め」を意識したキーワードを想定してSEOをするのがPCSEO
「今」を意識したキーワードを想定してSEOをするのがモバイルSEO
 

これだけでコンバージョン率はかなり変わってくると思います。
さらに、今を意識しているモバイルSEOの方がコンバージョン率は高いですね。
PC画面の前にいるユーザーよりは一歩前にいるわけですから。
 

僕はそこまで深く広告について語る立場にいませんが、
GoogleAdsense等の検索連動型広告について考えてみると、
検索連動型広告というのはよく考えられていて、
広告のAIDMAの法則というのがありまして、
どういうものかというと消費者の行動は、
 
Attention(注意)→ Interest(関心)→ Desire(欲求)
→ Memory(記憶)→ Action(行動)

 
のような順に進んでいくというものです。
GoogleAdsense等の検索連動型広告でいうとAttentionをとばしてInterestから入ってきているので、
普通のマスメディアが出している広告よりも広告効果が高いということです。
なんせ自分が興味があるキーワードに関連する広告が出てくるわけですからね。
そりゃテレビCMよりも広告効果は高いですよ。
じゃあ自分のサイトも広告連動型広告を行えばコンバージョン率はあがりますよね。
でも広告連動型広告を出すにはお金がかかる。
 
じゃあ、無料でやってしまえばいいじゃないですか!逆ですよ逆。
先にその一歩進んだキーワードを見越してサイトを作っておけば、
「Interest」の段階まで気持ちが進んでいるお客さんが見に来てくれるんですよ。
お金を払わずして自力で広告連動型広告の出来上がるって寸法です。
さらに、そのキーワードに「今」を意識した味付けをすると、
モバイルSEOとしてコンバージョン率はあがることができるということですね。
 

以上の事すべてを踏まえてモバイルSEOをするとコンバージョン率は上がりますね。
ただ、すべて僕の推論です(笑)
 
 
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