モバイルSEO対策はまずYahoo!カテゴリモバイル版への登録から始める

By fukumoto - 09/01/23 - このエントリをはてなブックマークに追加このエントリをYahoo!ブックマークに追加このエントリをdel.icio.usに追加このエントリをFC2ブックマークに追加

今回はモバイルSEOに関することです。
 

モバイルSEOで重要なのは、「我慢」とよく言われますが、
その理由は、クローラーの頻度がパソコンのそれよりも少ないということに起因しています。
SEO対策を施してもその結果が何かしら反映されるまでに時間がかかるのです。
標準で3~6週間と言われていますが、そこまでじゃないしろそれに近いものはあるかもしれません。
では、この時間がかかっている間のSEO対策は何をしようかということになるのですが、 

同じく時間がかかることをこの時にやってしまうのも1つの手です

 

Googleの検索エンジンは、ロボットが自動巡回しているので、
それこそ日夜最適化を研究して施してその結果を待つという、
技術力と時間がものを言う流れになりますが、
ヤフーの検索エンジンの場合は、「サーファー」と呼ばれる人が、
ある程度人力で良質なサイトをチェックしているので、
まだSEOに関する技術はあまりないが、
順位を上げてPVを増やしたいという方にもぴったりなサービスがあります。
ただし、この今からご紹介する方法も完了してから反映されるまで若干時間がかかりますので、
上記同様、必ず必要な待ち時間の早い段階でやっておくのが良いと思います。 
では実際、何をするかと言いますと、


それは、Yahoo!カテゴリモバイル版への登録です

 

Yahoo!カテゴリへの登録はビジネスエクスプレスの様に有料のものが一般的ですが、
商用目的でないサイトの場合は無料で登録ができます。
さらにモバイル版のカテゴリがありますので、
ピンポイントで検索エンジンに携帯サイトとして、認識させることが出来るのです。
それを活用しない手はないでしょう。
ただし、無料で登録申請は出せますが、審査に通って掲載されるかは別問題です。
通ればそれなりの順位は見込めるでしょう。
 

さて、では実際にその登録の仕方ですが、
まずはYahoo!カテゴリに行って下さい。モバイルですがPC用ページで大丈夫です。
次に、Yahoo!カテゴリページの検索窓のちょっと下に、
パソコンとかiモードとか書いてるやつがありますよね、
 

画像参照↓
categori1
 
これを押します。
注意があります、「あなたはどのキャリア向けのサイトを作りましたか?」ということ。
あなたがdocomo向けのサービスを作ったのならiモード。
それがSoftBank向けなら、Yahoo!ケータイのボタンをクリック。
全キャリア対応ならとりあえずどれか1つ選んで下さい。
 

そしてそこから、あなたが作ったサイトが、
1番マッチしてそうなカテゴリを探す旅に出ます。
自分のサイトに合ったカテゴリを見つけるため階層をどんどん下っていって下さい。
もしそこにあなたが作ったサイトと同じようなサイトがあれば正解ですね。
競争率は高まりますが、「カテゴリ違い」ということで登録されないよりマシです。
 

そこに登録したいと思ったら、そのページの画面の右端を見て下さい。
こんなことが書いてありませんか?
 

画像参照↓
categori2
 

「URLをケータイに送信」ではありません。
そうです。その「サイトの登録」ボタンです。それを押すのです。
それだけです。それで後は簡単な申請の作業です。
別段難しいということもありません。
そのまま流れにのって進んで下さい。
 

ここまでで1点注意して頂きたいのは、もし始めから無料で利用するつもりの場合は、
「サイトの登録」ボタンを押した時に下の画像のような画面が出ていたらちょっと待って下さい。
 

画像参照↓
categori3
 
この場合は、ここは商用目的のサイトが登録される場所なので、
速やかに他のカテゴリに移った方が良いでしょう。
右の選択肢を見ると、手続きを進めることはできるのでしょうが、
私自身、このまま手続きを進めた経験はありませんので、正直なんとも言えません。
ですが、こっちは泥プールと分かっていながら突っ込むような気がしてなりません。
なので、個人的見解ですがこのカテゴリに無料で登録される可能性は極めて低いと思われます。
もっとあなたのサイトにあったカテゴリがあるはずです。
探してみて下さい。
 

上記の一連の流れが終了すると、あとは待つことになります。
早ければ1週間。遅ければ3週間。
審査に通らなければ、3週間待っても連絡は来ません。
しかしそれは二度とそのサイトをYahoo!カテゴリに登録できないということではありません。
あなたのカテゴリ選択がおかしかったのか、
それとももっとユーザビリティの高いサイトを要求されているのか、
その原因を追究し、何度でも挑戦して下さい。
無料で登録できるものを利用しないのはもったいないです。
しかもかなり効果の期待できるサービスでもありますので、
そこに時間と手間をかける価値は、十分に存在するのではないでしょうか。
皆様のご武運をお祈りしております。