■絵文字変換リストを用意する
各キャリアごとに絵文字変換リストを作成していきます。
管理用絵文字コードに変換した後、他キャリアに出力することが考えられますので、同じ意味になるように統一しておく必要があります。
各キャリアはdocomoを基準に絵文字を作成した経緯がありますので、変換リストを作成するにあたり、docomoを基準に管理番号を振っていくと良いでしょう。[絵01][絵02]…
絵文字対応表を各キャリアのホームページから取得できます。
○docomo — http://www.nttdocomo.co.jp/service/imode/make/content/pictograph/
○au — http://www.au.kddi.com/email/au_dakara/emoji/taiohyo/index.html
○SoftBank — http://mb.softbank.jp/mb/service/3G/mail/pictogram/list.html
ここで絵文字変換リストを作成する上で、約に立ちそうなツールがありましたのでご紹介します。
Windows上から3キャリアの絵文字を簡単に入力できる「OshimaExe」
→ ダウンロード OshimaExe [vector.co.jp]
■絵文字変換リスト作成例
3キャリアに対応で、入力・出力をそれぞれ作成するので、6種類のファイルが必要になります。
ここではdocomoの例を取り上げます。
○docomo → PC
$table = array( 63647 => 2, 63648 => 4, 63649 => 5, . . .
○PC → docomo
$table = array( 2 => 'f89f', 4 => 'f8a0', 5 => 'f8a1', . . .
※入力と出力で進数が違いますが、これはプログラムの都合に合わせてあります。